Solution ロボット外観検査装置ソリューション

対象分野 エンジン用部品、複雑な形状の自動車部品・電気機器等
このソリューションが
解決する課題
  • 既存の画像検査システムのオペレーションが煩雑
  • 複雑なワークなので、目視検査を廃止できない
  • ロボットを導入したいが、ティーチングやプログラムが面倒だ
  • 検査結果画像・検査結果を残したい

立体物の検査を高精度・高速に実現

ロボットを使用することで複雑な形状のワークに対応し、目視検査の自動化・工数削減を支援するソリューションです。
ロボットを導入するとオペレーションやロボットティーチングが煩雑になると思われがちですが、画像検査設定とティーチングを一体化しているため、ロボットプログラムの作成が不要です。またディープラーニングを活用することで、今まで自動化が難しく目視で確認していた検査を、画像検査に置き換えることができます。

システム構成例

技術特徴

自動車エンジンのロボット外観検査

  • 現場でのティーチングで画像検査設定が完了(ロボットプログラムの変更の必要なし)
  • 6軸+付加軸1軸で、複雑な形状に対応
  • 従来のルールベースの検査(距離、面積、色、コード読み取り、文字読み取り)と、ディープラーニングによる人間の目に置き換えた検査(キズ、ダコン、汚れ、変色等)の感覚的な検査を併用
  • 3Dカメラを使用した場合には高さ情報も加えた検査が可能

現行ラインへの組み込みから、独立した筐体を持つスタンドアロンタイプまで、現場に合わせたカスタマイズに対応します。